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YOGA.jp 日本ヨーガ瞑想協会

日本ヨーガ瞑想協会は、綿本彰を会長とするヨガ/瞑想を指導する団体。ヨガ、瞑想、マインドフルネス、禅、瞑想ヨガ、パワーヨガ、陰ヨガなどの、様々なヨガの研究、普及を行っています。

綿本彰スケジュール

YOGA.jpトップ > ヨガニドラの行い方

ヨガニドラ(ヨガニードラ)とは

ヨガニドラ(ヨガニードラ)とは、寝た姿勢のまま誘導を聞いているだけで、心の深いレベルから疲れを癒し、リセットしてくれる瞑想技法のひとつです。

ニドラ/ニードラとは「眠り」を意味するサンスクリット語(インドの古語)で、本場インドでは「ニッドラ」と発音されていて、ヨガニドラは直訳すると「ヨガ的な眠り」となります。

ヨガ的な眠りとは「瞑想的な眠り」のことで、瞑想は通常坐り姿勢で、頭をクリアに覚醒させながら行いますが、ヨガニドラでは仰向け姿勢で、眠りのギリギリ手前の意識状態を保ちながら、誘導を聞くことで瞑想を深めていく世界的に見てもかなり特殊な瞑想技法となっています。

綿本彰ヨガニドラ(ヨガニードラ)

大人気のYouTube音声動画

そんな手軽で効果的なヨガニドラ(ヨガニードラ)の音声動画を、綿本彰がプロデュース/レコーディングしてYouTubeでリリースしたところ、爆発的な反響をいただき、一気に瞑想系の注目動画となりました。

そこで、より深くヨガニドラ(ヨガニードラ)やこの動画を実践して頂くために、大切な準備や効果的な実践方法について詳しくご紹介することにしました。

ぜひこのページをじっくり読んで頂き、素敵なヨガニドラライフ、瞑想ライフに役立てて頂ければと思います。


脳の疲れを取るヨガニドラ(20分)
脳の疲れを取るヨガニドラ(ヨガニードラ)

脳の疲れを取るヨガニドラ(30分)
脳の疲れを取るヨガニドラ(ヨガニードラ)

呼吸を深めるヨガニドラ(35分)
呼吸を深めるヨガニドラ(ヨガニードラ)

更に脳の疲れを取るヨガニドラ(45分)
脳の疲れを取るヨガニドラ(ヨガニードラ)

今すぐ脳の疲れを取るヨガニドラ(10分)
脳の疲れを取るヨガニドラ(ヨガニードラ)

寝落ち睡眠用 脳の疲れを取るヨガニドラ(2時間)
寝落ち快眠 脳の疲れを取るヨガニドラ(睡眠用)

ヨガニドラの効果的な行い方

ヨガニドラ(ヨガニードラ)、上記の音声動画をより効果的に実践して頂くために、準備しておきたいもの、実践のコツなどをまとめていきます。

step-1 環境を整える

仰向けやリクライニングなど、20~45分間くつろげる環境を整えましょう。

後頭部が痛くなる方は毛布などを頭の下に敷き、室温が低い場合は毛布をかけ、明る過ぎる場合はアイピローや柔らかくて軽いタオルを目の上にかけ、腰痛の方は膝下にも枕を敷くことをお勧めします。

綿本彰ヨガニドラ(ヨガニードラ)

step-2 大願を作る

大願とは「大きな願いごと」「人生を通して達成したい目標」のことで、ヨガニドラ(ヨガニードラ)では実習の最初と最後の方にそれぞれ3回ずつ、心の中で復唱することになっています。

復唱する大願は「簡潔、肯定的、現在形」でまとめることが推奨されていて、最初の復唱は主に「実習中に眠ってしまわないため」、最後の復唱は「願いを心に浸透させるため」に行われます。

大願の設定は、ヨガニドラの実践の中でとても大切な要素として考えられているので、次のシートをダウンロードして、しっかりと自分と向き合い、丁寧に大願を作るようにしましょう。


眠り
「大願シート」のダウンロードはこちらから

step-3 内なる聖域を作る

YouTube45分音声のような本格的なヨガニドラ(ヨガニードラ)実習の場合、冒頭に「内なる聖域」と呼ばれる心の中の安全領域を作ることで、より安心して心を深くまで癒すことができるようになります。

もし実習中に、不快と感じるような感覚から心が離れなかったとしても、いつでも心の中の内なる聖域に戻ってきて、安心して実習を続けることができます。

この安心感が、ヨガニドラ全体の安心感や癒し効果に繋がっていくので、ぜひ次のシートをダウンロードして、パワフルな安全領域を心の中に育んでおきましょう。


眠り
「内なる聖域シート」のダウンロードはこちらから

step-4 ヨガニドラの実践

準備が整ったら、いよいよヨガニドラ(ヨガニードラ)の実践です。

快適な環境でリラックスして、YouTubeの音声を流すだけ。
ボリュームを少し小さめにセットして、ただ誘導に耳を傾けておくだけでOKです。

しっかり身体の部位を感じようとか、正しく呼吸しようとしたりせず、また過度に集中しようともせず、のんびりと気が向くことだけを実践し、浮かび上がってきた感覚や思考をすべて歓迎するような気持ちで、のんびりと実践しましょう。

大願を気持ちを込めて復唱することで、ずっと起きたままを保つモチベーションを高め、最後に誘導があるまで目を閉じておくことが実践のポイントです。


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