私たちは、この世に生まれた瞬間に最初の息を吸い、人生の最後に息を吐いて旅立っていきます。
生きることは、息をすること。
当たり前すぎて、普段は意識することもありませんが、呼吸はいつも私たちと共にあります。
そして呼吸は、ただ酸素を取り入れるためだけのものではありません。
我慢している時には呼吸も固くなり、心がほどけると息もまた自由になっていきます。
呼吸と心は、まるで同じものの表と裏のように、いつも影響を与え合っています。
だからこそ、今の呼吸に耳を澄ませてみると、今の心の状態も少し見えてくるかもしれません。
呼吸は、心を映す鏡のような存在なのです。


