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アーユルヴェーダとは
アーユルヴェーダ(Ayurveda)とは、Ayus(アーユス=生命)とVeda(ヴェーダ=智慧)が組み合わさってできた言葉で、「生命の智慧」という意味を持つサンスクリット語(古代インド語のひとつ)です。 アーユルヴェーダは、生命の智慧という名の通り、顔の洗い方や歯の磨き方に始まり、身体の浄化法、食事法、さらには様々な病気に対する薬学から外科手術などの医術に至るまで、まさに私たちが「生きる」ために必要な、あらゆる智慧を示してくれる膨大な量の生活術、そして医学なのです。現在のインドでは、医療の八割がアーユルヴェーダ医師が担当しており、インドの医療をその根底で支え、多くの方の「生命」を見守り続けています。
  アーユルヴェーダの起源
アーユルヴェーダの起源は、今から3000年前とも5000年前とも言われています。当時、不調や病気は鬼神や魔神のたたりによるもので、僧侶の祈祷によって治療されるものと考えられていました。その際、神々に対する供え物として様々な薬草などが使用され始め、これが後に「身体に入れるお守り」として内服されるようになりました。これが薬学のベースを築いたとされています。この他、インド各地に伝わる治療的な呪文や祈祷、そして薬草、生活習慣に対する知識が集められ、後に宗教的、呪術的な側面が薄れ、医療、生活術としてのアーユルヴェーダが体系化されていったのです。
  アーユルヴェーダの基本理論
アーユルヴェーダ理論のカギを握るのは「ドーシャ」です。 ドーシャとは、私たちの心と身体の状態を作り出すエネルギーのことで、 「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3種類があると考えられています。
VATA  
ヴァータ(運動エネルギー)
心臓、呼吸、胃腸など内臓の動きや身体の動き、心の動きなど、心と身体のあらゆる「動き」を作り出すエネルギー。
PITTA  
ピッタ(熱エネルギー)
体温や情熱など、心身の「熱」を作り出すエネルギー。熱にはものを変化させる力があることから、消化や代謝活動なども司る。
KAPHA  
カパ(総合エネルギー)
皮膚や筋肉、内臓や体液など、身体そのものがバラバラになってしまわないように「結合」させておくためのエネルギー
これらのドーシャは、睡眠時間やストレスの量、食事、聞く音楽、着る服など、個人的な状態や習慣などで変化するほか、気温や湿度、気圧、陽当たり、騒音など、あらゆる五感への刺激を受けて刻一刻と変化します。アーユルヴェーダでは、このドーシャの変化が、私たちの心身のコンディションを変化させ、病気を引き起こしたり、逆にそこから回復したりすると考えられています。
  快適な暮らしのために
アーユルヴェーダでは、体調を乱すようなドーシャの変化を「ドーシャの乱れ」と呼び、あらゆる不調の元凶であると考えています。多くの場合、ドーシャの乱れとは、あるドーシャが増えすぎる状態をさします。 例えば、ピッタが乱れるというのはピッタが増えすぎている状態をさし、心身の熱エネルギーが過剰になることで、イライラしたり、皮膚に発疹ができたり、胃炎を起こしたりします。 このメカニズムを知ることで、私たちはドーシャの乱れをいち早くキャッチし、大きな病気になる前の乱れ(未病)を解消することができ、体調を調えることができるようになるのです。当サイトでも、体調チェックシートを用意しましたので、ぜひドーシャの乱れをいち早く把握し、適切な対処を行って快適な暮らしを手に入れましょう!
  アーユルヴェーダとYOGAの素敵な関係
ヨーガとアーユルヴェーダは、実は姉妹だと考えられています。 ヨーガ(正確には、ヨーガスートラで紹介されている瞑想ヨーガ)もアーユルヴェーダも、共に「サーンキャ」という哲学をベースに持っていて、共通の目的を持ち、互いに足りないものを補い合う関係にあります。
ヨーガは、心身の調整、コントロールという意味では長けていますが、日常生活での生活術や食事法、そして具体的な病気の治療法などについては弱く、こういった面をアーユルヴェーダがカバーする。逆に、アーユルヴェーダでは苦手な、身体の鍛錬や心の内面に関わることをヨーガが解決してくれる。
このように、ヨーガとアーユルヴェーダは同じ哲学を土壌に、「よりよく生きる」という共通のテーマのもとに、互いに足りない面を補い合う、とてもとても素晴らしい間柄なのです。
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