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ヴァータの乱れを調える
ヴァータは体内の「運動エネルギー」。 神経伝達、胃腸の働き、動作など体内のあらゆる"動き"を支配しています。 過密なスケジュールをこなしているとき、激しい運動をしたとき、環境が変化したとき、頭をフルに回転させたときなどに増大します。
ヴァータ エネルギー
「風」「空」
ヴァータのもつ性質
軽 ・ 動 ・ 冷 ・ 速 ・ 乾燥 ・ 不規則性
増大 keywords
活動過多、冷え、乾燥

不規則な睡眠や食事
エアコンのかけすぎや湯冷め
旅行や転勤
悲観的な考えや不安感を持ち続けること
排便・排尿などの生理的欲求を抑圧する
タバコ
騒音
声の出しすぎ
辛、苦、渋味の食事
生野菜の採り過ぎ(体温を下げる)
ヴァータが乱れると…
ヴァータが乱れると、主に神経系や循環器系に不調が現れてきます。 精神面では落ち着きがなくなって集中力が低下し不安感が強まる傾向があります。また、すぐにめまいがする、頭がボーとする、考えがまとまらない、ささいなことが気になって仕方がない、神経過敏になる、緊張する・・・など。 これらはヴァータ増大のサインです。 また血液循環の悪化に伴って不眠、冷え、肌の乾燥、胃腸の不調による便秘など。さらに眠りが浅くなるので疲れやすい状態に。肌の乾燥はひどくなるとシワになる場合もあるので要注意!体の動きになめらかさがなくなるのも、ヴァータの乱れのサインです。筋肉にはコリや痛みが現れ、頭痛や関節痛を起こすケースもあります。
ヴァータが乱れやすいタイミング
季節 : 晩秋から冬まで
天候: 風の強い日
1日の時間帯: 午後2時から6時ごろまで(ひと仕事終えて日が沈むまでの時間帯)
深夜2時から朝6時ごろまで(冷え込みの厳しい時間帯)
毎食3時間後くらいから
年齢: 活動のピークを超えた老年期あたりから
人生のイベント: 結婚、就職、転職、引越し、旅行、出張など
※活動が多いとき、イベント時はヴァータが増大しやすいので注意!!
バランス回復のポイント ゆったりと…そして温かく
ヴァータの乱れを立て直すポイントは、「ゆったりとした休息」「温かく潤いのあるもの」「食事などの規則性」です。いずれにせよ、心身をリラックスさせることが何よりも大切。まずは10分でも20分でも休息時間を確保してみましょう。ただ、休息しているつもりでも、頭の中であれこれ忙しく考えたりしていては意味がありません。逆に、さらにヴァータを増大させてしまいます。ヴァータを乱しやすい人に共通するのが、真の意味での心身のリラックスが苦手ということでしょう。 またヴァータの乱れは「何かをしていないと落ち着かない」という気分にさせるものです。 ただぼんやりとテレビを見て休息するよりも、好きな音楽を聴きながらストレッチやマッサージをして全身のコリをほぐすような休息の仕方がおすすめです。 とにかく、すべてのことをペースダウンして、規則正しい生活を取り戻しましょう。不健康な生活習慣や、忙しすぎるスケジュールを見直し、起床、就寝時間を早めて健康的なリズムをつくることから取り組んでみてはいかがでしょうか。とはいっても、そう簡単にライフスタイルは変えられない!? それならポイントは夜。ヴァータが乱れると、疲れたり神経過敏になるものです。夜の時間の過ごし方で、睡眠の質を高め、疲労回復度をアップしましょう。 キーワードは、「その日の疲れは、その日のうちに解消」 ゆったりとした気分でヨーガを行なったり、オイルマッサージをした後で、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるだけでも睡眠の質がぐんとあがります。また、不安感の高まりや、思考が鈍っていると感じたら、夜の瞑想で対処しましょう。
※ドーシャの乱れを調えるために、生活習慣(特に食生活など)を急激に変えたり、ガマンしたりすることは、かえってドーシャを乱す原因となります。無理のない範囲で、楽しみながら行なうように心がけましょう。
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