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ピッタの乱れを調える
ピッタは身体の熱を作り出している「変換エネルギー」。 消化や代謝など体内で常時起きている活動に深く関与しています。 ストレスを感じたとき、身体の内部に熱エネルギーがこもったような状態の時、 ピッタは増大します。
ピッタ エネルギー
「火」「水」
ピッタのもつ性質
熱 ・ 鋭 ・ 軽 ・ 液 ・ 微油性
増大 keywords
ストレス、熱

熱い風呂
熱い食べ物
日差しが強い日の外出
激しい運動
過労
睡眠不足
食事を抜く
刺激物
アルコール
タバコ
ヴァータが乱れると…
最大の特徴はイライラ。ピッタの乱れをクルマに例えると「空ぶかし」の状態といえます。 いつでもすごい勢いで走り出せるのに、向かっていく先が見えずに足踏みしているような状態です。行き場のないエネルギーは、内側にこもり、何でもないことにイライラしたり、攻撃や敵意の矛先がどこに向かうかわからない・・・。ストレスの影響も受け、血圧も血糖値もあがりっぱなしの状態が続きます。
そして、まず現れるのが胃腸の不調。消化液と深くかかわっているピッタが増大すると、分泌が過剰になるため、胃酸過多、胸やけ、口臭、口内炎などのトラブルに見舞われることが。さらには腸の消化機能もダウンし、軟便や下痢といった症状もでてきます。他にもすぐに汗をかく、肌が脂でテカる、にきびや発疹が出る、といったこともピッタの乱れのサイン。目の充血、ノドの渇き、さらには若白髪や若ハゲが出てしまうことも・・・早めの対処が必要です。
ヴァータが乱れやすいタイミング
季節 : 夏から初秋にかけて
天候: 暑い日、日差しが強い日
1日の時間帯: 午前10時から午後2時ごろまで(太陽が照り付ける時間帯)
夜10時から深夜2時ごろ
毎食後1-2時間
年齢: 働き盛りの成年期から壮年期にかけて
人生のイベント: 解決困難な問題に直面したとき。ストレスが高まったとき。
バランス回復のポイント ゆったりと…そして温かく
心身に過激な刺激を受けて増大したピッタ。そのバランスを回復するにはまずクールダウンすることが必要です。体熱を上げるようなことは避けて、とにかく心身の熱をうまく冷却するよう努めてみてください。 またピッタを乱しやすい人は、あらゆるものごとを否定的に捉える傾向があるはず。そんな癖に気づいたら、一度自分の思い込みを手放してみましょう。「思い通りにならない!」「私の気持ちをあの人はどうしてわかってくれないの?」 というように、いつも自分の視点だけからものを見ていませんか?時には相手の視点からものごとを捉え、相手の気持ちに歩み寄るような柔軟性も欲しいですね。そして、ストレス。不規則な生活や刺激の多い暮らしはピッタ増大のもととなります。ストレスや興奮をできるだけ感じないように注意しましょう。ただ、怒りやイライラをムリに封じ込めるのは禁物です。逆に内部に熱を溜め込むことにつながり、ピッタが逆上します。冷ましきれない心身の熱がある場合は、一度発散させるのが大切です! おすすめの運動は水泳。体を冷やしながらストレス発散もできるため、仕事帰りのフィットネスクラブもいいですね。他にはドライブやカラオケ、映画などもオススメです。 逆にスポーツ観戦や競争心を刺激するゲームやギャンブルなどはNGです。服の色や使う香水にも気を配って、刺激的なものを控え、できるだけソフトなものを選びましょう。 アルコール、タバコといった刺激物も避け、水分をたっぷり摂りましょう。
※ドーシャの乱れを調えるために、生活習慣(特に食生活など)を急激に変えたり、ガマンしたりすることは、かえってドーシャを乱す原因となります。無理のない範囲で、楽しみながら行なうように心がけましょう。
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