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カパの乱れを調える
カパは身体の構造や体力を維持する「結合エネルギー」。 構造維持、体力・免疫力・同化作用(細胞を作る働き)を担っています。 刺激不足に弱く、退屈で単調な毎日の繰り返し、感情の起伏がない暮らしなど、 何の変哲もない日常はカパを増大させます。
カパ エネルギー
「水」「地」
カパのもつ性質
重・油・遅・冷・安定性
増大 keywords
刺激不足・冷え・湿気

さらに拍車をかけるのは…
過剰な睡眠、休息
(寝すぎ、昼寝、運動不足)
身体を冷やす行為
物事への執着
暴飲暴食、過度のアルコール、買い物、
セックス、キャンブルなど同じ刺激を貪るような行動
カパが乱れると…
カパが乱れて最も気になるのは、体重増加。原因は運動不足だけではない。カパはあらゆるものと結合して安定する性質をもっているので、少ししか食べていないのに体重が増えてしまったり、水分の循環が悪くなっているのでむくみやすいという悩みも。具体的な不調としては、主に、体液の滞留、鼻水や鼻づまり、痰などの粘着質の症状。加えて、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、花粉症、気管支ぜん息などがあげられます。こうした症状によって身体が冷え、関節が痛み、ますます活動的でない状態に陥ってしまいます。なんだかやる気がでない、何ごともおっくうで人と接したくない。こんな傾向が出てきたら、カパが増大している証拠です。さらに悪化すると、身体がだるく、眠気がとれず、意欲も湧いてこない。自分の能力や社会での役割、生きる意味などに疑問を感じてしまったら、うつ病の兆候です。ダラダラした生活、寝すぎ、運動不足といった悪循環を絶つ努力をしてみましょう
カパが乱れやすいタイミング
季節 : 春から梅雨 中でも雨が続く時には要注意
天候: 湿度が高く冷え込む日 突然の雨で濡れてしまった時
1日の時間帯: 午前6時から10時ごろまで(冷え込みがあり朝露で湿度が高まっている)
午後6時から夜10時ごろ(夜露で湿気が高まり気温が下がる)
毎食後1時間後
年齢: 誕生から若年期まで
人生のイベント: 失恋、離婚など苦しい別離。失業、商売やギャンブルでの大損。
バランス回復のポイント 興味や好奇心を持ってカラダをシャキっと
結合エネルギーのカパの特徴として、1ヶ所に安定しすぎて、お尻に根が生えたような状態になってしまい、それが度を越して不調を訴えるようになってしまいがちです。それを払拭するためには、心を高揚させ、体をシャキっとされる刺激が必要。興味や好奇心をかき立てる刺激があれば、床や布団に根を下ろして地面と一体化しようということもなく、体を動かすことが刺激となり、カパの乱れを調えてくれます。 未知の場所に出かけてみたり、新しい出会いを求めて初めてのフィールドに足を踏み入れてみたり、行ったことのないレストランに出かけてみたり。とにかく新鮮な刺激を心に与えることが最も効果的です。 ただし、暴飲暴食、お酒の飲みすぎ、買い物、セックス、ギャンブルなどはNGです。カパがもつ執着という特性を高めてしまう刺激は、依存症になるリスクがあります。 また、体を温めることもカパの乱れを調えるための大切な要素。ただし、ぬるいお湯に長時間入るとリラックスしすぎて、さらにカパの増大を招き逆効果の場合もあるので、できれば熱いお湯にのぼせない程度入り、心身ともにシャキっとさせる入浴法が理想的です。 精神的には、何かを手放せない執着心やこだわりが、何よりもカパを増大させます。どんなに執着しても、いつかは必ず手放さなくてはならない日がくる。こだわっているもの、捨てたくないものを手放す勇気や心の余裕をもつよう、普段から心がけることで、カパは驚くほど急激に解消されます。
※ドーシャの乱れを調えるために、生活習慣(特に食生活など)を急激に変えたり、ガマンしたりすることは、かえってドーシャを乱す原因となります。無理のない範囲で、楽しみながら行なうように心がけましょう。
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