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YOGAツール
YOGAマット

特にスタンディング(立位)ポーズを行う際に必須アイテムとなるのがYOGAマットです。
マドンナやメグライアン、ジュリアロバーツなどがYOGAマットを抱えた写真が、多くの女性誌などで紹介されたから、日本でもYOGAマットを小脇に抱え、YOGAスタジオ通いすることがファッションにまでなってきました。
ヨーガのエクササイズ中に、YOGAマットを使う理由は主に2つあります。
その1つは、YOGAマットが持つグリップ性にあります。
ヨーガには、足を大きく開いて立ったり、「下向きの犬のポーズ」のように手と足で身体を支えたりするポーズが多くあり、特に初心者の方はつるつると滑る床でこれらのポーズを安定してキープさせることができません。
特に汗が床に落ちたり、手足に汗をにじませた状態では気を抜くと滑って大怪我、ということにもなりかねません。
YOGAマットを敷いていれば多少汗をかいてもかなりグリップし、初心者でも姿勢を安定させることが容易になります。
また、多量の汗をかいてもツルリと滑って転倒というほどは滑らず、安全にポーズをとることができるようになります。
そしてもう1つの理由は、YOGAマットが持つクッション性にあります。
特にシッティング(座位)ポーズでは、正坐や膝立ちをするポーズも多く、このときにフローリングの上だと痛みからこわばりを生じ、くつろいでポーズをとることが難しくなります。YOGAマットがあれば、こういった痛みを緩和することができ、必要に応じて部分的に折り曲げてクッション性を高めることで、特に初心者には余分な力を引き起こさずにポーズをとることができるようになります。
このように、マットを使うことで、特に初心者の方にはより快適に、より安全で安定してポーズを行うことができるようになります。
マットには様々な厚みがありますが、多少厚みがある方がグリップしやすく、またクッション性にも優れているのですが、逆にバランス系のポーズではふわふわしやすいため、この場合にはマットの外でポージングする方が無難です。
YOGAブロック

マットに続いて多くの人に親しみが深く、そして利用されているのがYOGAブロックです。
これは例えば三角のポーズで手が床につかない場合、ブロックを用意して適切な場所におき、そこに手をおとすことで下の手を安定させることができます。ヨーガを単なるストレッチ体操として捉えず、メンタルを調整するメソッドとして考えるならば、心の安定と結びつきの深い身体の安定は必須要素です。そのために手をどうポジションさせるかは、とても大きな要素。三角のポーズの場合、足首を握るという方法もありますが、それよりも底上げした床=ブロックに手をおくことで、より深い安定感を作り出すことができ、そこから精神の安定を導けるようになるのです。
また、ブロックは縦×横×奥と、それぞれ長さが違うので、半月のポーズなど、手が床から遠く離れてしまう場合は、縦におくことで姿勢を安定させることができます。ただし、この場合にはブロックが転倒しないように注意が必要です。
ブロックが役立つのは手だけではありません。ピラミッドのポーズで頭を安定させたいときには頭の下に敷いたり、カラスのポーズで足が思うように上がらないときには、足の下に敷いて補助したり、床を底上げするという発想で様々な用い方ができます。
特に十分な柔軟性がない人にとっては、正しく身体を使いながら心身を安定させるための、心強い補助グッズといえます。
特に安定という意味では、大きな安定感を必要とする瞑想のための坐法、例えば正坐や胡坐などでは、お尻の下にしくことで姿勢を深く安定させることができるようになります。
また、太鼓橋のポーズや頭立ちのポーズなどでは、内ももを内側に引き締める力を出すために脚にブロックをはさみ、ムーラバンダを助けることもできます。
このように、YOGAブロックは初心者にはとても心強いアイテムなのですが、使い方には様々なバリエーションがあるので、指導者につきながら学んでいくとよいでしょう。
YOGAベルト

ヨガグッズの3大アイテムの1つがヨガベルトです。
タオルなどでも代用できる場合が多いのですが、ヨガベルトには普通のベルトのようにバックルがついていて輪を作ることができ、逆に普通のベルトほど固くないため、ポーズ補助には使いやすいものになっています。
このベルトの最もポピュラーな使い方が、手の延長という使い方。
例えば牛の顔のポーズのように、背中で手をつないだりするとき、肩が硬い人はしっかりと安定して手を握り合わすことができません。また、背中を伸ばすポーズなどの場合には、手で足の親指が握れないと、膝裏の伸びや足の適切なけりだしが行えません。
このときにベルトを使って手を握る補助をしたり、足にひっかけてベルトを持つことで、より適切な形でポーズを行うことができ、そのことで身体がより安定して余分な力が抜け、より心をYOGAが目指す状態へと導きやすくなります。
また、ハトのポーズなどでは、手で足が持てないと骨盤が横に向いてしまい、本来目指すべき方向とは異なるエクササイズになってしまう場合があり、そんな場合にもベルトを使うことで、より適切なエクササイズを行うことができるようになります。
このように、手の延長という方法以外にも、輪を作ることによって用途が広がります。例えば両手を上げる動きの場合、肩甲骨を寄せすぎることで息が圧迫されて心にも悪い影響を与えるのですが、これを避けるために輪を作り、ベルトを外側に軽く広げるようなイメージでポーズを行うと、肩に負担をかけずにポーズを行う練習にもなります。これはダウンドッグにも同じことが言え、肩を詰めすぎて悪い姿勢になることを防ぐことに役立ちます。
YOGAラグ

YOGAマットに続いて、近頃人気なのがYOGAラグです。本来インドではYOGAマットのような便利なものはなく、多くの場所でYOGAラグが使われています。

ラグはインドらしく綿でできていて、フローリングのようにツルリと滑る危険性を回避し、多少のクッション性を持つものの、やはりYOGAマットほどのものではありません。ただ、逆に大量の汗をかいたときには、YOGAマットでは多少滑りやすくなるもののラグではまったく影響がなく、そういった意味で上級者はラグだけを好む人も少なくはないようです。
また、シッティング(座位)のポーズでは、足を移動させたりする際に滑らないことが邪魔になるケースもあります。スムースに足が滑るからこそ姿勢の変更が行いやすい。そういった意味で、トラディショナル系のYOGAを行う際には、YOGAマットではなく、ラグを使う場合が多くあります。当校でもRajaスタイルではラグを使用し、綿の質感と座位での快適性を追求しています。
そしてもうひとつ、マットよりも優れた点としては、アウトドアでのYOGAエクササイズです。芝生の上や浜辺など、床がでこぼこしている場所ではマットはなじまず、むしろない方がポーズを行いやすいという状態になります。そんなときにラグを敷けば、多少もこもこするものの、室内に近い状態を作り出すことができるようになります。
さらに、ラグを折りたたむことによって、おしりの下に敷いたり、肩立ちのポーズで首への負担をやわらげるように肩の下に強いたりすることができます。
以外に用途の多いラグ。今後はもっとマットと同じように注目されていくであろうアイテムです。
ボルスター

お役立ちYOGAアイテムの中でも、とりわけ知名度が低く、 しかしながら身体をサポートするとても優れた能力を持って いるのがボルスター(長枕)です。

このボルスターが最も威力を発揮するのは、リストラティブヨーガの中です。 ボルスターを使って長時間くつろげるよう姿勢をサポートすることで、深いリラックス感、リストラティブ(疲労回復)効果を引き出すことができます。ボルスターは巻いた毛布よりも安定性とボリュームがあるため、特に胴を支えるのに適しており、身体に痛みを与えず、優しくサポートすることができるのです。

写真(仰向け合せきのポーズ)のように、ベルトやブロックなど他のアイテムを使用することで、くつろぎながら身体の 柔軟性を高めていくことも可能です。 このポーズ以外にも、多くのリストラティブヨーガのポーズで、ボルスターは身体補助の中心的役割を担います。
ボルスターは、一般的なポーズを補助する優れた働きも持っています。 写真のように、高さをいかしてお尻を底上げし、腰の硬い方でも前屈をやりやすくしたり、前後開脚をマスターしていく心強い助けとなります。決して安くはないアイテムではありますが、ポーズを補助する頼もしいアイテムなのでご自宅の朝トレ用などに揃えたいひとつではあります。

アイピロー

目の枕という名前を持つアイピローですが、目の上に乗せて眼球をリラックスさせる働きを持つリラックスアイテムです。
これは決してYOGAアイテムではありませんが、YOGAクラスの最後に行われる無空のポーズや、リストラティブヨーガでリラックスポーズ中に使うことが多いため、このコーナーでご紹介します。

YOGAでは、目は心の状態を表すバロメータとして考え、目を一点に集中させることで心を一点に集中させようとします。このように、視点を固定することを「ドリスティ」といって、すべてのポーズ中に視線を固定することで、集中しながらポーズが行えると考えています。
ただ、初心者の多くは目を緊張させながら一点凝視する傾向が強く、これではいくら目を固定しても力ずくの取り組みとなり、心を硬くしてしまいます。 目を一点に固定することも大事ですが、それ以前に目を緊張させないことがとても大事。その目のリラックスに役立つのがアイピローです。
アイピローは目に飛び込む光を遮断することで、「見る」という行為から目を解放します。同時に、目に向けられていた意識の多くが内面へと向かい、瞑想を深める助けとなります。さらにアイピローのソフトな重さが眼球を優しくマッサージし、目の緊張をほんの少し緩和してくれます。 小さい割に大きなYOGAの助けとなるアイピローですが、目に乗せるものなので、できればマイアイピローを持参してスタジオに通いされることをおすすめします。

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